ヒューマンインタフェース

・身体を操作領域として利用する入力インタフェース

指節をキーとして利用するウェアラブル機器向け入力インタフェースの研究 スマートウォッチのような小型ウェアラブル機器やVR環境での利用に適した入力インタフェースとして,手の指節をキーとして利用するアイズフリーで直感的な文字入力方法を提案した. タップの検出方法として指輪型の加速度センサを使用し,機械学習により波形の解析を行うことで高い検出率で被打鍵指節を検出できることを確認した,さらにアイズフリーでの入力や,実環境でも十分な入力性能があることを明らかにした.

中村喜宏,酒井拓武,矢崎晃平,PhKey:指節をキーとして利用するウェアラブル機器向け入力インタフェース,情報処理学会論文誌,Vol62(2), pp.701-712, (2021.2.15)